都内に事業所(本社または営業所、支店)を有する中小企業の方を対象にオンラインでの個別相談会を実施します。
全般的な相談から認証所得までの具体的な相談など様々な相談を受け付けていますので、ぜひご参加ください。
申込期限:2025年2月21日まで
※相談内容、相談員とのスケジュール調整の上、確定となりますので必ずしも参加が保証されるものではありません。
※各企業への個別の技術的支援に関するアドバイス(コンサルティング)は控えさせていただきますので予めご了承ください。
自動車部品産業については100年に一度の大きな転換期を迎え、カーボンニュートラルや持続可能な社会・経済の実現に向けて様々な技術開発や施策の検討が進んでいます。 また、化学物質に対する法規制も年々強化しており、業界における化学物質管理の対象が拡大・複雑化しています。このような状況下において、国際規格であるIATF 16949(自動車産業品質マネジメントシステム)及びIMDS(自動車業界向け材料データベース)は自動車部品の品質管理において、より一層重要な役割を持つものとなり、自社のマネジメント・技術の品質を証明する大切なツールとなっています。本セミナーでは、自動車部品の輸出を検討し、新たに認証を目指す方に向けて、IATF認証の概要やコアツール及びグローバルな自動車産業における化学物質管理について、現状の自動車部品産業の状況を交えながら分かりやすく解説していきます。
半導体製造装置メーカーで技術開発・品質管理・品質保証業務を担当。Tier 1自動車部品メーカーで品質保証業務を担当した後、認証機関でISO 9001・IATF 16949審査員として従事。2023年よりテュフ ラインランド ジャパン在籍。
自動車会社にて、材料開発、法規認証を担当し、1998年頃からELV指令、REACH規則を皮切りに製品含有化学物質管理業務を推進。業界活動にも対応。
2023年より産業環境管理協会に在籍。
1975年三重県津市生まれ。関西学院大学総合政策学部卒業。2005年に(株)森田製作所へ入社。配属された品質保証室にてQMS構築と品質改善に取り組む。入社当初は主要顧客の品質評価がワーストであったが3年で品質状況を改善させ、当該顧客から品質最優秀賞を受賞。以降、品質表彰計10回。2014年にタイ法人の立ち上げ支援、2022年にIATF 16949を認証取得、2023年IATFサプライヤー監査員資格(SAC)取得。
1977年11月27日生(出生地:兵庫県神戸市)
学歴:鳥取大学 工学部(機械工学科)
職歴:2002年10月 マツダ株式会社 入社
NVH性能開発部にてエンジンサウンド開発に従事
環境安全技術部にて環境負荷物質管理に従事
IMDS日本ステアリングコミッティー 委員
日本自動車工業会 管理ツール推進分科会 分科会長
日本自動車工業会 物質リスト検討分科会 委員 現在に至る。
地方独立行政法人東京都立産業技術研究センター(都産技研)は、都内中小企業への技術的な支援を行うことにより都内中小企業の振興を図り、都民生活の向上に寄与することを目的として、東京都により設立された公設試験研究機関です。都産技研の総合力を十分に発揮し、「頼りになる都産技研」を目指して技術支援や研究開発を実施します。研究開発では、東京の産業を「牽引する」「創出する」「支える」という方向性を明確にして取り組むことで、研究成果を着実に製品化・事業化につなげていきます。戦略的支援では「新産業創出支援」と「社会的課題解決支援」に特化し、時代の変化に柔軟かつ迅速に対応した事業を実施します。
情報、電子、材料、化学、製造技術、環境・省エネ、デザイン・設計、製品化支援技術など、技術相談、依頼試験、機器利用、開発支援に対応します。特徴的な試験としては、音響試験、照明試験、高電圧試験、非破壊透視試験、ガラス試験、環境防かび試験、放射線試験、高速通信試験、めっき・塗装複合試験、光学特性計測技術、繊維・複合材料評価試験、におい分析試験を実施しています。
環境試験機器、設計・生産支援装置、測定機器(三次元測定機)、電波暗室・測定システム、試験機器(万能試験機)等、各種機器を設置しております。
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自動車部品輸出促進セミナー事務局
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